MRI検査で何が分かるの?

 

 

みなさまこんにちは?

神戸ひざ関節症クリニックのブログをご愛読いただきありがとうございます?

 

 

当院では、しっかりとお膝の状態を確認するために

初診でご来院いただく患者様にはMRI画像をお撮りいただいております。

お膝の状態を調べる検査にはレントゲン検査やMRI検査などがあり、

レントゲンでは骨や関節の隙間・O脚の程度、

MRIでは半月板や靭帯の損傷程度、軟骨のすり減り具合、骨の内部の炎症などを確認することができます。

 

 

一般的にMRIよりもレントゲンの方が聞き馴染みがあるかもしれませんが、

レントゲンで分かるのはあくまでも骨の外見のみであるため、骨の内部やその他の組織までは分かりません。

一方、MRIは骨以外の半月板や軟骨、靭帯まで映し出せるため、半月板損傷や、変形性膝関節症の進行状態をより詳細に把握することが可能です☝️

レントゲンでは膝の痛みの原因が分からなくとも、MRI検査で判明するというケースも少なくありません。

 

 

レントゲンとMRIの違い

レントゲン MRI
特徴 骨の外見のみの撮影が可能 骨の内部や骨以外の組織の撮影が可能
確認可能な膝の組織 半月板/軟骨/骨/靭帯
検査所要時間 数分 30分~1時間
長所 ・骨の異常や関節の隙間の消失などがわかる
・検査時間が短い
・放射線被曝しない
・骨以外の組織の状態もより詳細に把握することができる
短所 ・放射線被曝する
・骨以外の組織の状態が確認ができない
・体の中に金属がある場合は検査できない(ペースメーカーなど)

 

 

ひざ関節症クリニックのYoutubeチャンネルでは、MRI画像の解説動画なども公開しておりますので

ご興味のある方は一度ご覧くださいませ✨

 

 

上記の通り、当院ではお膝の状態を詳細に確認したうえで治療提案を行っております。

膝の痛みでお悩みの方、今の膝の状態を詳しく知りたい方はぜひ一度お気軽にご相談ください?

神戸ひざ関節症クリニック お問合せ

 

 

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