変形性質関節症の進行度について

こんにちは!
雨の日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか??

 

今回は、変形性膝関節症の進行度についてご説明いたします。
お膝の状態をレントゲンで見て、判定する方法があり、グレードとして1から4までに分けられます。

 

グレード2以降が変形性ひざ関節症と診断される基準です。
グレード2が初期3が中期4が末期と対応しており、進行に伴って関節の隙間が狭くなったり、骨が大きくとがる骨棘(こつきょく)ができたりします。

 

【グレード1】

Grade 1
変形性ひざ関節症が疑われる状態です。大きな変化はありませんが、骨棘(こつきょく)や骨硬化(こつこうか)が見られることがあります。

 

【グレード2】

Grade 2
ひざ関節の隙間が狭くなり始め、変形性ひざ関節症の初期段階になります。骨の大きな変形はありませんが、わずかに骨棘の形成が確認できる状態です。

 

【グレード3】

Grade 3
変形性ひざ関節症の進行期です。
ひざ関節の隙間がさらに狭くなったり、はっきり確認できるほどの骨棘や骨硬化が生じてくる状態です。

 

【グレード4】

Grade 4
ひざ関節の隙間が75%以下となり、消失することもあります。
大きな骨棘が形成され、骨の変形も顕著に認められ、末期の段階になります。

 

当院では、レントゲンよりも詳しくお膝の状態を観察できるMRIにて、お膝の状態を診察させていただき、お膝の状態に合わせて当院の治療法についても詳しくお伝えさせていただきます?

 

お膝に関する痛みや、ご不安をお持ちの方は、気軽にご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております?

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